Serenite
コラム
急に寒くなった時の自律神経の不調と対応策
立冬の今日、急に寒くなっていっきに冬のようになりましたね。
急な寒さは体温調節を決める自律神経に負担がかかり、不調を訴える方が多くなります。
頭痛や冷え、疲労感、また首や肩のコリや緊張が起こりやすくなります。
また身体が冷えたり、緊張による固まると、さらにはイライラや不安といった心の不調も現れます。
急な寒さに負けずに自律神経の不調を改善するための対策について紹介していきますね。
1.温かい食事・飲み物で体を温める
冬は体を温める「陽性」の食べ物(しょうが、にんじん、ねぎ、根菜類など)を積極的に摂ることが効果的です。 体温が上がることで、血流が促進され、自律神経の負担を大きくしますます。
また、白湯やハーブティーなど温かい飲み物をこまめに飲み、内側から体を温めましょう。
2.軽い運動で血行促進
軽いやウォーキングストレッチなどの適度な運動は、血行を促進し、冷えや筋肉の緊張を緩和します。また、運動は交感神経と副交感神経のバランスを整え、リラックス効果も得られます。
就寝前には、簡単なストレッチや深呼吸を取り入れると、よりリラックスして眠りやすくなります。
3.ツボ押し・鍼灸で自律神経を整える
鍼灸は、自律神経を調整するのに非常に効果的な方法です。
寒さで緊張した筋肉や滞った血流を整えることで、体全体のリラックスを訴えます。
4.温熱療法で体を温める
お灸や、温かいタオルを使って首や肩などの筋肉を温める温熱療法も効果的です。
特に、首や仙骨や足元を温めることで、全身がリラックスし、副交感神経の働きが促進されますのでおすすめです。
もちろん睡眠の質を上げることも自律神経を整えるのに大事な要素です。
就寝時間や起床時間を一定に保つことで、自律神経の働きを助けますし睡眠不足は自律神経を乱れさせやすいため、質の良い睡眠を確保することが重要です。
寒さに負けない体に今から整えていきましょう。