Serenite

コラム

2026-01-21 11:10:00

大寒の冷えによる不調に|冷え性・自律神経の乱れを整える鍼灸施術

昨日から二十四節気の「大寒(だいかん)」の時期です。
一年で最も寒さが厳しくなる季節で、最近「急に冷え込んで体調が悪い」「肩こりや頭痛が増えた」と感じる方が増えてきます。

大寒は、冷え性や自律神経の乱れが表れやすい時期です。

この記事では、寒さによる不調の原因と、鍼灸でできること、さらに自宅でできる冷え対策(ツボ・温活)をご紹介します。


大寒の時期に増える不調とは?

大寒の頃に増える代表的な不調は以下です。

  • 首肩こり(首が回らない・肩が重い)
  • 頭痛(こめかみ・後頭部の重さ)
  • 腰痛・関節痛(冷えると痛む)
  • 手足の冷え・むくみ
  • 眠りが浅い/夜中に目が覚める
  • 胃腸の不調(食欲低下・下痢・便秘)
  • 気分の落ち込み・イライラ

「毎年この時期しんどい」という方は、寒さに体が影響を受けやすい状態になっているかもしれません。


なぜ寒いと体調が悪くなる?冷えと自律神経の関係

冷えで血流が落ちる

寒い環境では、体は体温を守るため血管を収縮させます。
すると血流が低下し、筋肉が硬くなりやすくなります。

その結果、首肩こり・腰痛・関節痛・頭痛につながりやすくなります。

自律神経が緊張しやすくなる

冷えは自律神経にも影響します。
寒さや気温差は交感神経(がんばる神経)を刺激し、体を緊張モードにしてしまいます。

  • 寝ても疲れが取れない
  • 呼吸が浅い
  • 夜中に目が覚める
  • いつも力が入っている

こうした状態が続くと、冬の不調が慢性化しやすくなります。


冷え性・冬の不調に鍼灸ができること

鍼灸は、冷えで落ちた巡りを整え、筋肉の緊張をゆるめながら、自律神経のバランスを調整していく施術です。

Sereniteでは以下の点を丁寧に確認し、刺激量を一人ひとりに合わせて調整しながら施術を行っています。

  • その方の体質
  • その日の冷えの状態
  • 緊張の強さ(呼吸・首肩・背中)
  • 睡眠の質、ストレス状態

施術後にいただくお声としては、
「体がじんわり温かくなった」「呼吸が深くなった」「頭が軽い」「夜ぐっすり眠れた」など、冷えと自律神経の両面で変化を感じる方が多いです。


冷えにおすすめのツボ3選(自宅で簡単)

セルフケアとして、冷えにおすすめのツボを紹介します。
“強く押す”よりも「気持ちいい強さでゆっくり」がポイントです。

1)三陰交(さんいんこう)【冷え・むくみ・女性の不調に】

内くるぶしから指4本上、すねの骨の内側。
冷え性・むくみ・生理トラブルにもよく使われます。

2)足三里(あしさんり)【体力・胃腸・巡りに】

膝の下、指4本分下の外側。
体を底上げするツボで、冬の疲れやすさにもおすすめ。

3)関元(かんげん)【お腹の冷えに】

おへそから指4本分下。
お腹が冷えやすい方、疲れが取れない方に◎


自宅でできる温活|寒い日におすすめの冷え対策

冷え対策は「温める場所」がポイントです。特に大寒は、次の温活がおすすめです。

①「3つの首」を温める

  • 手首
  • 足首

マフラー、レッグウォーマーなどで冷気を遮断するだけで体感が変わります。

② 湯船に浸かる(10〜15分)

ぬるめのお湯でゆっくり。深呼吸しながら入浴すると、自律神経が整いやすくなります。

③ 仙骨(お尻の上)を温める

カイロ・ホットパックが◎
仙骨まわりを温めると、全身が緩みやすく巡りも上がります。

④ 白湯・スープで内側から温める

冷たい飲み物が続くと内臓が冷え、疲れが抜けにくくなります。無理せずできることから試してみてくださいね。


大寒の冷え不調は放置しないのがコツ

大寒の不調は、放っておくと春先まで持ち越しやすいのが特徴です。
「毎年この時期つらい」「冷えが抜けない」「眠りが浅い」という方は、体からのサインかもしれません。

鍼灸サロンSereniteでは、冬の冷え・首肩こり・頭痛・自律神経の乱れなど、季節の変化による不調を丁寧に整えていきます。
無理せず、体の声に合わせたケアを取り入れていきましょう。